地球儀
地球の模型。実際の地球を小さくしたものであり、地球をほぼ正確に表している。
角度・距離・方位・面積などの要素がすべて正しい。
距離の調べ方
地球儀上で2点をひもで結び、そのひもの長さを測る
方位の調べ方
二本の紙テープを直角に交わるように貼り合わせ、中心を調べたい地点に合わせる。
一方のテープが北極点と南極点を通るようにすると、もう一方のテープは東西を表すようになる。
※ 緯線に沿った線が東西になるのは、赤道上だけ。
地図
地球を平面に表したもの。球の展開図は存在しないため、正確ではなくなる。
→ 目的のよって様々な地図がつかわれる。
① 正積図法
地球上の面積を地図上に正しく表現する。
長所 … 低緯度地方の大陸の形は比較的正しく表せる
短所 … 高緯度地方の形はひずみが大きくなる
→ 低緯度地方を中心とした地方図に使う
長所 … 高緯度地方の大陸の形が比較的正しく表せる
→ 全世界を対象とした分布図に使う
緯度40度44分から低緯度は(1 )、高緯度は(2 )を結合して表す
長所 … 高緯度地方の大陸の形が比較的正しく表せる
→ 全世界を対象とした分布図に使用。大陸相互の結びつきはわかりづらい。
中緯度地方の地方図や大陸図に適している
② 正角図法
地球上の角度の関係を正しく表現する
経線・緯線はそれぞれ平行な直線で表され、緯線と経線は常に90度で交わる
※ 経線上を上下に動く場合は正確に南北を表す。
※ 赤道上を左右に動く場合は正確に東西を表す。
③ 正方位図法
地球上のある点からの方位を正しく表す
中心点からの距離と方位が正しい。
円の中に世界すべてが描かれている。円周は中心点からみた(8 )である。
※ 要点ノートP7の作業は必ず確認すること
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