アグリビジネス
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農業 + ビジネスという意味の造語です。農業を「ビジネス」と捉えています。
アメリカやオーストラリアで行われる広大な農地での農業、大型機械を導入して大規模に生産
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アグリビジネスの構造
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大規模な穀物倉庫
(1 )
中国や産油国が東ヨーロッパやアフリカの広大な土地を買収、大規模な農業を行う
(2 )
徹底的に生産・流通を合理化、労働生産性を高めた穀物商社、世界各地に拠点を置く多国籍企業
農作物の生産・流通・販売だけでなく、品種改良・肥料や農薬の販売・農業機械の販売・食品加工も行う
→ 日本では農林水産省が農業の(3 )を推進
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農作物を食品以外の用途で利用することも進む
例)大豆
油をとる、家畜の飼料、(4 )の原料
→ これによってブラジルに(2 )が進出、中国に向けて大豆を輸出
→ 大豆の需給が逼迫、森林伐採が進み農地が荒廃
→ 途上国の環境破壊、貧困化が進む
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大豆をたくさん輸入している国はどこか確認しよう
なぜ、大豆をたくさん輸入しているのか考えてみよう
ICT化による変化
(5 )
農業にICT(情報通信技術)やAI(人工知能)を活用、労働生産性や利益を高める
スマートセンシングによる農地の管理
(人工衛星などを使い、直接そこに行かなくても調査する技術)
さらに、肥料や農薬の使用量を減少させられる → 農地の荒廃を防ぐことができる
農業ロボット、ドローン、スマートフォンの活用など
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農業の人手不足の対策になる
バイオテクノロジーと農業
(7 )
自然条件を克服する(今まで栽培できないところで栽培できる)
収穫量増加
味をよくする
例)日本におけるコメの品種改良(農林11号、コシヒカリが有名 → さらにここから品種改良)
春小麦の開発(寒冷地での小麦栽培に成功)
But 安全性への懸念
日本は遺伝子組み換え作物を禁止していた → 現在は許可、記載が条件
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日本はなぜ遺伝子組み換え食品の禁止を続けられなかったのか考えてみよう
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