地形図(一般図)の役割
国土地理院発行の地形図 … 地表を測量した結果などを編集し、紙の上に表現した一般図
→ この中で一番詳しいのは(4 )、広い範囲を表現できるのは(5 )
(7 )… 同じ標高の地点を結んだ線。これによって地形がわかる
地図記号は時代とともに変わります。最近作られた地図記号には、自然災害伝承碑、老人ホーム、図書館、博物館・美術館などが有名です。一方、工場、桑畑などの地図記号は廃止されました。なぜそのような変化が起こるのでしょうか。
地理院地図
かつての地形図は紙媒体に記されていた。もちろん、手作業で作成
現在はデジタルデータである電子国土基本図をもとに作成している
→ これを閲覧できるのが地理院地図サイト
・ 地形図だけでなく航空写真なども見られる
・ 現在だけでなく、過去の物も閲覧できる
あるテーマを表す
統計地図 … 統計数値を用い手数料や分布を示したもの
→ 様々な表現方法がある。
階級区分図
図形表現図
ドットマップ
流線図
等値線図
カルトグラム
上のさまざまな表現方法を必要に応じて使い分けると良い。
あるいは、与えられた主題図を表現方法に気をつけながら読み取る。
例)図形表現図だと、もともとの面積がわかりずらい。しかし、階級区分図だと面積がわかりやすい。
→ 面積を考えなくてはいけないデータの場合は階級区分図を使う
→ 階級区分図を与えられた場合、面積も意識して読み取る
また、GISを使えばレイヤーで表現し、オーバーレイするとわかりやすくなる。
上の図から、
① 自分の住んでいる都道府県にはどのような課題があると考えられるか
② 自分の住んでいる都道府県の課題点が見られない都道府県を探してみよう。また、その都道府県はどのような課題があると考えられるか。
コメント