豊富な資源
(1 )の鉄鉱石、(2 )(3 )の油田、(4 )ドネツの炭田等
資源がある場所に(6 )や(7 )などの交通手段を整備、資源を結び付けて工業化するコンビナート(結合)方式で発展
1928年から12次にわたる五か年計画で発展
第一次五か年計画 ・・・ ウクライナのドニエプルコンビナート
第二次五か年計画 ・・・ ウラル・グズネツクのコンビナート(のちに石炭供給地はグズネツクからカラガンダに変更)
第三次五か年計画 ・・・ アンガラ・バイカル・極東・中央アジアでのコンビナート建設
- 第二次世界大戦でヨーロッパ・ロシアの工業地域が徹底的に破壊されたソ連は1956年からの第六次以降東部地域の開発に努力
(8 )や(9 )・・・ 古くからの工業地域。資源立地ではない
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中央アジアに注目!
≪ とくにエネルギー開発 ≫
エニセイ・アンガラ水系のクラスノヤルスクやブラーツク発電所、バクー油田に代わる第二バクー油田(ボルガ・ウラル)、さらにウラルの東にある西シベリア油田(= チュメニ油田 )が開発されている
ウラル山脈周辺 ・・・ 鉄鉱石や石炭を中心に資源立地のウラル工業地域が成立。重化学工業が発展
シベリア ・・・ 1984年に開通した(7 )がシベリア鉄道の北数百キロをほぼ並走。石油・天然ガス・石炭・銅鉱が開発されている。
- ソ連解体後私有化で一時混乱。But 海外資本の流入や石油・天然ガス価格の高騰によってロシア経済は好景気に沸き、加えて生産の峠を越えた西シベリア油田に代わって東シベリアのヤクート油田サハリン油田も開発されるなど資源大国の地位を確保
中央アジア工業地域の(10 )・・・ 綿織物工業、中央アジアウズベキスタンの都市
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そのほかの話題
(11 )・・・ 綿花栽培のため大規模な灌漑を行い、消滅の危機にある湖。かつては世界4位の広さ
(12 )・・・ 地球温暖化によって航行可能になる。世界の交通路が変わると同時にロシアの地位が向上する?
(13 )・・・ ウクライナ。黒海につきでた半島。エーゲ海を経て地中海にでられるため、地政学的に重要な土地。2014年、ロシアが武力で併合。結局、2022年からのロシアによるウクライナ侵攻につながってしまいました。
【 NIEs(ニーズ) 】
(14 )、(15 )の2国と(16 )、(17 )の2地域
1980年ころから工業化が進み、アジアの新興工業国・地域と呼ばれる → アジアNIEs
東南アジアでは1990年ころからタイ・マレーシアなどでも工業化
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輸入代替型工業とは、今まで輸入していたものを国内で作るようにすること。これによって国内の工業を発展させようとしたけれども、日用品が主な製品であり、市場もそれほど大きくないため、これによって工業が大きく発展するということはなかった。
→ アジアでは韓国、シンガポール、タイワン、ホンコン、中南アメリカではブラジル、メキシコなどが工業化に成功、経済も発展してNIEsと呼ばれるようになった
【 BRICs 】
(20 )、(21 )、(22 )、(23 )の4か国。Sを南アフリカとすることもある。現在、内需が拡大し、労働生産性が向上することで経済成長が続く。
【 VISTA 】
ヴェトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの五か国。人口増が続いており、かつ、石油や鉱物などの天然資源が豊富。BRICsの次に経済が発展するといわれている。
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BRICSは非常によく出題される枠組みです。国名を覚える必要はありますが、国名そのものを問われるより、資料問題と組み合わせて各国の特色を問う問題が多いように思います。VISTAはあまり見かけませんが、今後増えるかもしれません。
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