3-9 日本の貿易

地理3

【輸出入品の変化】

① 第二次世界大戦前

繊維原料を輸入 = (1      )の輸入
繊維製品を輸出 = (2      )(3      )を輸出
※ 繊維製品を中心とした軽工業製品の(4      )を行っていた。
加工貿易 = 原料を輸入し、製品を輸出するという貿易

② 第二次世界大戦後

工業原料の輸入 = (5      )や鉄鉱石の輸入
工業製品の輸出 = (6      )や鉄鋼の輸出
※ 機械類(輸送用機器)などを中心とした重化学工業の(4      )を行っていた。

③ 現在

機械の輸入が増加 = 簡単に作れるもの、労働力志向型の製品を輸入
機械の輸出 = 高度な技術が必要なものを輸出
※ 中国や東南アジアからの輸入が特に増加。
※ 国内では産業の空洞化がみられ、産業はソフト化している

【貿易相手国の変化】

① 第二次世界大戦前

アメリカ・中国・アジア諸国が中心

② 第二次世界大戦後

アメリカ中心

③ 現在

(7      )が輸出入総額で1位となる。輸出の1位は(8      )
中国 = 世界の工場

【貿易摩擦】

① 貿易摩擦の原因

1970年代以降、輸出産業が高い国際競争力を持つようになる
一方、日本は農産物を中心に輸入障壁が存在
また、為替的には(9      )だった
→ 日本の貿易(10      )の増大 = 外国は貿易(11      )
※ アメリカやEU諸国との間で貿易摩擦が起こる

② 対応

1980年代以降、アメリカで自動車の現地生産、部品の現地購入の進展 → (12      )の増大
日本は輸入自由化が求められる → 1993 牛肉・オレンジ輸入自由化、1995 コメのミニマムアクセス実施
円高も進展

【日本企業の多国籍化】

日本の企業は貿易摩擦対策、円高対策として生産拠点を海外に移転
また、安価な(13      )を求めて、発展途上国に進出
結果、日本で産業の(14      )が起こる

【近年の様子】

(15      )… 緊急輸入制限措置 = 中国からの安い農産物の大量輸入に対応
FTA・EPAの締結 = インドネシア、メキシコ、EUなど。TPPにも加盟

【日本の経済協力】

(16      )=政府開発援助
政府による支援。無償技術援助、技術協力、政府貸付など。
戦後長い間、アジア諸国に対しては戦後賠償の意味合いもあった
(17      )=国際協力機構
(18      )の実施機構で、ボランティア派遣事業である(19      )を実施

(19      )=非政府組織
国際赤十字、国境なき医師団

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日本の貿易

1 / 7

国際協力の一環として、民間が行う活動を何というか。

2 / 7

2019年現在、日本の輸出相手国1位はどこですか。

3 / 7

工業の原材料を輸入し,それを製品や半製品にして輸出する貿易を何というか。

4 / 7

1980年代に、現地生産がさかんになった背景にある為替の動きは何ですか。

5 / 7

国際協力の一環として、国が発展途上国に対して援助することを何というか。

6 / 7

2019年現在、日本の輸入相手国第一位はどこですか。

7 / 7

2022年現在、為替相場は円安が進んでいるが、その結果起こることはどれか。

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