3-4 観光

1学期 3年

生活水準が上昇すると、生活に余裕ができ余暇時間が増大する。

1.観光行動

ハードツーリズム

リゾートホテルやテーマパークなど非日常的な施設から提供されるものやサービスを消費する。

例) シンガポールのMICE( LINK )

ソフトツーリズム … 地域にある自然や歴史・文化財・産業資源を活用する観光業態

例)農山村地域の(1      ) 

参照:栃木 ファーマーズチャレンジ ネット 

  地域の自然資源を活用する(2      )

参照:尾瀬保護財団 LINK

2.地域による差

ヨーロッパでは(3      )の習慣

  • 長期の休暇であるため、長期滞在する保養型の観光が特徴

日本の観光業

京都・奈良の古都、別府や草津などの温泉、箱根などの史跡を訪れる観光が人気

→ 学校では(4      )が行われる。

1990年代~

地域振興を目指して各地にテーマパークがつくられる。But 失敗も多い

東北や北海道ではスキーリゾートが開発される → 1990年代後半から衰退

現在

街づくりと地域振興を目指した観光の開発

旧中山道の宿場町が残る妻籠や蔵づくりの建物が残る川越、クリークが残る佐原などが有名

(5      )… 外国人旅行客のこと。特に経済発展の著しいアジアからの観光客が増加

課題点

言語・習慣の違い

対策

外国語による表記を増やす、ピクトグラム、ハラルフードの提供など

コロナウイルス感染症の拡大による観光業への影響

「新しい生活様式」への転換、国内・国際的な往来の制限 → 観光客数は大幅に減少

(例)

宿泊業 … 予約が7割以上減少した事業者数は、緊急事態宣言が発出された2020年5月では89%

観光業は、旅行業・交通産業・宿泊業・飲食産業・アミューズメント産業・土産品産業等幅広い分野を包括している → 影響は非常に大きい

そのような中でマイクロツーリズムの需要は底固い

アフターコロナの時代に今までのような旅行業が復活するかもしれないが、時代に合わせた転換も必要

マイクロツーリズム … 大都市圏から1~2時間程度の場所での旅行

エコツーリズム … 自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに対象となる地域の自然環境や歴史文化の保全に責任を持つ観光の在り方

サスティナブルツーリズム … 訪問客、産業、環境、受け入れ地域の需要に適合しつつ、現在と未来の環境、社会文化、経済絵の影響に十分配慮した観光

グリーンツーリズム … 農山漁村を訪問して、その自然と文化、人々との交流をありのままに楽しむ余暇携帯。都市住民は自然体験や農業体験、加工体験などの農村の暮らしを学び、あるいは農村伝来の食文化に舌鼓を打つなど。これによって農村住民は農産物や加工品だけでなく、農家レストランや宿泊サービスを提供できる。

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