3年生 要点ノートp109 作業1 補足説明

(1)産業別人口構成について

第一次産業(農林水産業)は果樹栽培が盛んな青森県、輸送園芸農業が盛んな高知県・宮崎県岩手県などで割合が高くなります。

第二次産業(鉱工業・建設業)は工業地帯・地域で割合が多くなります。したがって、中京工業地帯(愛知県など)や関東内陸工業地域(栃木県群馬県)などが上位に来ます。また、北陸も割合が高いことで知られています(北陸工業地域)。

第三次産業が多くなるのは2つのパターンです。大都市(商業・金融業がさかん)なものが一つ目。これに当てはまるのは東京都などです。次に観光業が盛んなところ。これに当てはまるのは沖縄県北海道です。

(2)人口の増加率について

人口増加率が高くなるのは、若年層が多い大都市出生率が高いところです。大都市の代表としては東京、出生率が高いところとしては沖縄県が有名です。

人口増加率が低い = 人口が減少している地域東北山陰南四国地方など地方が中心です。ここは若年層の人口流出が続き、高齢者も多いので死亡率も高いのが現状です。すると人口は減少します。秋田県が最も人口増加率が低い都道府県であるということは覚えておいていいと思います。

下の画像は、手書きで申し訳ありませんがポイントをまとめたものです。参考にしてください。

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