2-38 アメリカの鉱工業

工業地域と地下資源

（１　　　　　　）…　新期造山帯、石油が取れる（＝　カリフォルニア油田　）

（２　　　　　　）…　古期造山帯、石炭が取れる（＝　アパラチア炭田　）

山脈以外の平らなところ（安定陸塊）では鉄鉱石が採れる　…　（３　　　　　　）北部が有名、メサビ鉄山など

ピッツバーグ・シカゴ　…　（４　　　　　　）＝　近くで鉄鉱石と石炭が採れる

デトロイト　…　（５　　　　　　）＝　ピッツバーグやシカゴで作った鉄から自動車を製造

ロサンゼルス　…　（６　　　　　　）＝　近くで石油が採れる、（７　　　　　　）＝　航空機の燃料は石油

ヒューストン　…　（８　　　　　　）＝NASAの本部がある

シカゴ　…　鉄鋼・農業機械・食品　＝　トウモロコシや大豆を作っているエリア、マクドナルド本社

（９　　　　　　）…　北緯37度以南の地域、1970～80年代に発達してきた工業の中心地

（10　　　　　　）…　五大湖周辺や東海岸北部、サンベルト以前から工業がさかん

（11　　　　　　）…　先端産業、GOOGLE・Apple・Facebookの本社、ロサンゼルスにスタンフォード大学

シアトル　…　航空機産業、Amazon・MicroSoft・StarBacksの本社

その他に、エレクトロニクスハイウエイ（ボストン）、リサーチトライアングル（ダラム）、エレクトロニクスベルト（タンパ）、シリコンプレーン（ダラス）、シリコンデザート（フェニックス）などがある

ボストン　…　綿工業　＝　南部で生産した綿花を利用、電子産業　＝　ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学

1973年　（12　　　　　　）→　日本車の輸入急増

1980～93年　自動車生産で（13　　　　　　）が世界一位　→　自動車をめぐる日米貿易摩擦

→　日本の自動車企業がアメリカでの現地生産に力を入れる

1994年～　自動車生産でアメリカが再び1位となる

2009年～　中国が世界1位

シェール革命（ガスを例に）

在来型ガス田の他に、技術が進歩し採掘できるようになったガス田　…　タイトガス、コールベッドメタン、シェールガス等

→　アメリカでは天然ガスの価格が下落、EUの半分、日本の3分の1になる

→　アメリカでLNGに加工し、輸出するという形が検討されている

日本の周辺海域では（14　　　　　　）が発見されている　＝　燃える氷

①

②

③

④

正解は③

単純に都市名と盛んな工業を問う知識問題。近年は減少傾向にありますが、過去には出題されていたのと、確認のために載せました。ピッツバーグはメサビ鉄山の鉄鉱石を利用した製鉄業が盛んな都市。

シリコン●●というのも覚えておくと良い。
シリコンバレー　＝　カリフォルニア（サンノゼ中心）
シリコンデザート　＝　アリゾナ（フェニックス中心）
シリコンプレーン　＝　テキサス（ヒューストン・ダラス）
以上が先端産業の集積地。他にもエレクトロニクス●●というのもある。