2-36 アルミニウム工業・化学工業・自動車工業

地理2

アルミニウム工業

原料(1      ) → アルミナ工場 → (アルミナ) → 電解工場 → (アルミ新地金)

  • アルミニウムは「軽くさびない」ために多くの工業製品に使用される。ただし、電解工場で大量の電気を使用するため、「電気の缶詰」ともいわれる。近年は電力使用量の少ないリサイクルによる生産工場が増加。
  • 日本では、電力の高騰(特に2011年東日本大震災以降)によってアルミニウム工業は衰退の一途をたどる。(自給率は1.5%)

ボーキサイトの生産(千トン)

化学工業

石油化学工業の生産

(原油) → (2      ) → 石油備蓄基地 

→ 石油精製工場 → (3      ) → 石油化学工場

  • 石油精製工場で原油を蒸留してえられるLPガス・ガソリン・ナフサ・灯油・軽油・重油・アスファルトなどが石油製品。一方、ナフサを分解して得られるエチレン、プロピレン、ブタジエン等々が石油化学製品
  • 石油化学製品を科学加工すると、(4      )、(5      )、科学繊維、塗料などが得られる。これらが石油化学工業の製品として我々の元へ出荷される。

機械工業

機械 … 動力があり、自動で動くもの

歴史的には重厚長大産業から軽薄短小産業へ変化

生産量

薄型テレビ … 1 中国   2 マレーシア  3 タイ

デジタルカメラ … 1 中国   2 日本   3 タイ

カーナビゲーション … 1 日本   2 中国   3 マレーシア

録画再生機 … 1 中国   2 インドネシア   3 マレーシア

携帯電話 … 1 中国   2 ベトナム   3 韓国

自動車工業 … 現在の日本の主要産業

資材の購入、部品の製造、組み立てと多くの企業・工場によって成立している工業。

日本では2030年代にはガソリン車の販売を停止し、EV(電気自動車)、HV(ハイブリッド車)、PHV(プラグインハイブリッド車)を中心にすると発表した。

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