繊維工業
綿工業
植物の綿花を原料に綿製品を作る工業
アジアでは、従来から手工業で生産されていた。
18世紀 イギリスで(1 )がおこり、大量生産大量消費が行われる。
現在 中国・インド・バングラデシュなど原料産出国・低賃金国が中心 = 労働力志向型の工業
羊毛工業
衣料原料としての羊毛は紀元前から存在
中世 ヨーロッパの(4 )で発達。その後、イギリスの(5 )が中心
現在 羊毛を輸入してアメリカ・イギリス・イタリアで発達。旧ソ連は自国で羊毛を産出し生産
絹工業
古代中国に始まる。「シルクロード」
日本にも古くに伝わるが、本格化するのは明治時代以降。昭和初期までは輸出の大半を占めていた。
化学繊維
1930年代の後半、アメリカのカローザスによって(6 )発明
以後、ビニロン、ポリエステル、アクリルニトリルなどの合成繊維が発明される。現在では天然繊維をしのぐ勢い
生産統計
綿糸 … 1 中国(72.3%) 2 インド(7.6%) 3 パキスタン(6.3%)
生糸 … 1 中国(74.9%) 2 インド(14.1%) 3 ベトナム(4.0%)
綿織物 … 1 中国(32.5%) 2 インド(29.3%) 3 パキスタン(18.9%)
合成繊維 … 1 中国(69.4%) 2 インド(7.1%) 3 アメリカ(3.6%)
鉄鋼業
- コークス = 蒸し焼きにした石炭
高炉 → (銑鉄) → 転炉・電気炉 → (鉄鋼) → 連続鋳造設備 → 出荷
ストリップ・ミル … 長い帯状の鋼板を製造する連続圧延機
銑鉄を作るのが製銑部門、銑鉄から粗鋼などを作る製鋼部門、粗鋼を圧延する圧延部門からなる
① 石炭立地の例 … ドイツの(11 )、アメリカの(12 )
② 鉄鉱石立地の例 … ブラジルの(13 )、かつてのフランスの(14 )
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