2-17 日本の自然環境2

地理2

深さ100kmほどの地中でマグマが形成される = 海溝のすぐ近くではマグマにならない

マグマは比重が軽いため、割れ目があると上昇。地下10㎞あたりにマグマだまりをつくる。

→ さらに割れ目があるとそこからマグマが噴出。これを噴火という。

(1      )【火山前線ともいう】

海溝から一定距離の大陸プレート上に火山が存在する。その火山帯の海溝側の境界のこと。

火山は海溝のすぐそばではなく、海溝から一定距離

離れたところに生成される。

ということは、海溝‐山地‐火山‐縁海‐大陸というように並ぶことが多いということ。

構造線

① 日本列島を西南日本と東北日本にわける = (2      )

   西縁が糸魚川~静岡構造線

② 西南日本をさらに内帯と外帯にわける = (3      )

  北側の内帯は丘陵・高原・小規模の山地が分布。比較的低くてなだらか

  南側の外帯は標高が比較的高く、V字谷が刻まれた山地・山脈が連なっている

日本の山野河川

  • 山地

日本の国土の60%が山地

  • 新期造山帯のため、急峻な山地・山脈が多く、山麓には扇状地が発達
  • 平野

日本は山と雨が多いため、土砂が下流へ運ばれて

(4      )が多い。

→ 谷底平野・扇状地・三角州が形成される

  • 河川

勾配が急で長さが短い

  • 氷河地形

約2万年前の氷河期には、日本にも山岳氷河が今以上に発達していた。

例えば、北海道の日高山脈や日本アルプス(飛騨山脈・木曽山脈・赤石山脈)など。

現在は飛騨山脈に少しだけ見られる。

デレーケ
 デレーケ(農林水産省HP) 

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日本の自然環境3

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紀伊半島南東沖から四国の南沖にかけてのびる海底の浅い溝を何というか。フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む位置にあたり,東海・東南海・南海の3つの地震が連動する大規模な地震や津波の発生が危惧されている。

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弧状列島に沿う火山帯の海溝側の縁(ふち)の線をなんというか。火山はこれより大洋側には存在しない。

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フォッサマグナの西縁にあたり,新潟県糸魚川市から姫川の谷,松本盆地,諏訪盆地を経て,富士川の支流である早川に沿って静岡市までのびる大断層線を何というか。

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ユーラシアプレートと北アメリカプレートの境界にあたり,本州中央部をほぼ南北に横断する大断層帯を何というか。

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糸魚川・静岡構造線に接する長野県の杖突峠付近に発して,赤石山脈の西麓を南北に走り,伊勢湾を横断し,紀伊半島の櫛田川の谷・紀ノ川の谷,四国の吉野川の谷を経て九州に達する大断層線を何というか。2016年の熊本地震はこの構造線上で発生した。

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日本海溝から相模湾にかけてのびる海底の浅い溝を何というか。フィリピン海プレート・太平洋プレート・北アメリカプレート・ユーラシアプレートの境界にあたる地震多発地帯で,1923(大正12)年の関東大地震の震源域に含まれる。

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本州中部地方に位置する飛騨・木曽・赤石の三山脈を総称して何というか。

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