1-24 ポリスの成立

世界史

ポリスの成立と発展

ポリス(都市国家)の成立 ・・・ いくつかの集落が連合し都市国家が成立

・アクロポリスの丘を中心に(    =集住 )を行う

・社会が安定 → 人口の増加 → 土地の不足 → 海外進出・植民活動

※ 主な植民市

(    )=現マルセイユ、(    )=現ナポリ、(    )

(    )=現イスタンブール、ナウクラティスなど 

POINT ローマ時代に建設された都市との見分け注意!

ギリシア人の同族意識 ・・・ ポリスの分立により、統一国家はできなかったが言語・神話などは共有

※ デルフィの信託 ・・・ 各ポリスが戦争や殖民の可否をアポロン神の信託に従った

※ オリンピアの競技会 ・・・ 4年に1度、ポリス代表が神々の前で競技を奉納

※ ギリシア人 = (      )

異民族 = (      )

ギリシア人の土地 = (      )

社会

ポリス社会の市民は、貴族と平民によって構成される。他に多数の(    )が存在

ポリス市民 ・・・ 自由民、ポリスの政治に参加する市民権を持つ、国防の義務がある

・貴族 ・・・ 世襲制の富裕者、武器と馬を所有 → 重装騎兵となり、国防の中心となる

・平民 ・・・ 土地と奴隷を所有し、農地を経営しながら平等な市民団を形成 → 重装歩兵となる

→ BC7世紀頃から、経済活動の活発化に伴い貴族と対等な権利を要求するようになる

・在留外国人 ・・・ 自由身分であったが、市民権はなかった

・(     )・・・ 人格は認められず、売買の対象となる、市民に所有され、生産に従事

 アテネ

人口約25万人 = ポリスの中で最大

(    )の集住によってアッティカ地方に形成した非征服型ポリス

・ 奴隷制度が発達、人口の3分の1が奴隷 → 大多数が異民族、家内奴隷・農業奴隷・手工業や銀山

→ (    )の労働奴隷が有名

・穀物の自給は出来ず、輸入に頼る(外港ピレウス)

※ 海軍中心で商工業が発達

 スパルタ

(    )が先住民を征服してペロポネソス半島ラコニア平原に作った征服型ポリス

完全市民(    )… ドーリア人

中間層(    )・・・ ドーリア人だが参政権がない半自由民、商工業に従事、軍役の義務はあり

被支配者(    )・・・ 征服された非ドーリア人、奴隷として農地を耕作する

→ 伝説的な立法者(    )が定めた軍国主義体制

※ 元老院(議員は2王を含む30名)と定期的な民会の開催

※ 男性市民に対し、厳しい軍隊的生活規定を要求(集団教育、ヘロット殺しなど)

理由:少数のドーリア人支配者が多数のヘロットやペリオイコイを支配するため

※ 事実上の鎖国(市民の外国への出入り、他ポリスとの交易禁止)、市民の商工業従事禁止、分配地の分割・譲渡禁止

理由:市民間の貧富の差が拡大することを防ぐため

BC6C半 ・・・ 農業が発達、強大な陸軍国となりアテネなどと抗争

  • 陸軍中心、農業中心

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