三大穀物の生産と輸
コメ
世界の米の生産量 … 7億5547万トン
世界の米の輸出量 … 4452万トン
生産量 中国(209)、インド(177)、インドネシア(54)、バングラデシュ、ベトナム
小麦
世界の小麦の生産量 … 7億6576万トン
世界の小麦の輸出量 … 1億9678万トン
生産量 中国(133)、インド(103)、ロシア(74)、アメリカ、フランス
トウモロコシ
世界のトウモロコシの生産量 … 11億4849万トン
世界のトウモロコシの輸出量 … 1億6320万トン
生産量 アメリカ(347)・中国(260)、ブラジル(101)、アルゼンチン、ウクライナ
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耕作限界
作物を栽培するには自然条件が必要
気温
植物が発芽する・生育するには一定の気温が必要。この数値を(4 )限界という
最暖月平均気温が10℃以下だと一般に耕作はできない = ほぼ寒帯気候の気候と同じ
積算温度 … 生育中の毎日の平均気温を全て足したもの
小麦 = 1600、ひまわり = 2000、コメ = 2500など
降水量
植物が発芽する・生育するには一定の降水が必要。この数値を(5 )という
年降水量が
0 ~ 250㎜ → 農業はできない(砂漠気候)
250 ~ 500㎜ → 牧畜ができる(ステップ気候)
500 ~1000㎜ → 畑作ができる
1000㎜ ~ → 稲作ができる
以上のことから、作物の生産分布は(6 )と関連が深いことがわかる
![](http://y-a.boy.jp/index/wp-content/uploads/2022/10/image-sFqpEjczxkwdXbg3MStn-1024x479.png)
自給的農業と企業的農業
自給的農業 … 自分達で(その地域で)消費するために生産する
→ 大規模な農業にはなりにくい
企業的農業 … 作物を商品として販売するために生産する
→ 大規模な農業になりやすい
● 小規模な農業とは
小さい土地を一定の人数で耕す(労働力が必要なので労働集約的農業ともいう)
→ 狭い土地でたくさんの作物を取りたい = 土地の生産量は大きい
そのために、化学肥料や農薬などをたくさん使い、年に何度も生産する(多毛作、多期作)が必要
![](http://y-a.boy.jp/index/wp-content/uploads/2021/09/労働集約的農業.png)
● 大規模な農業とは
大きい土地を一定の人数で耕す
→ 少ない人数でたくさんの作物を取りたい = 一人当たりの生産量は大きい
そのために、機械を使い、自動化された農業が必要(資本が必要なので資本集約的農業ともいう)
日本とオーストラリアの違い
教科書の写真を見て、日本・オーストラリアが今日学んだ農業のうち、どのような農業をおこなっているのかを考えてみましょう。
![](http://y-a.boy.jp/index/wp-content/uploads/2021/09/資本集約的農業.png)
現代の食生活
グローバル化
国・地域の特色がなくなり、どこでも同じようなものを食べるようになる
![](http://y-a.boy.jp/index/wp-content/uploads/2021/08/S__647174-150x150.png)
どこの国に行っても、同じものを食べている例はあるかな?
文化による制限
その地域の習慣、宗教などで食生活の禁忌がある
例)ヒンドゥー教は牛を食べない、イスラーム教は豚を食べない など
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