雪、猛暑、洪水

暴風雪

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地理総合 降水量

インドのチェラプンジというところは降水量が多い場所で知られています。ここは24時間の降水量が世界最大を記録したことで知られています。では、24時間でどのくらいの雨が降ったでしょう。

インドは夏になると南西の季節風(モンスーン)が吹き、降水量が増えます。最大記録は、1995年6月16日に24時間で1563mm降ったというものです。

あまりの雨の多さに、この地域では家の中でも苔が生えます。洗濯物は屋内で干します。その時は、煙を焚かなくてはならないそうです。橋も普通にかけては流されてしまいます。そこで、しっかりと根を張ることで知られるゴムの木の巨木が橋になっています。生きたままの木を橋として使うというのもすごいですね。

24時間に1500mmの雨というのは、畳一畳の広さのところにドラム缶1杯の水が降ってくるくらいの雨だそうです。日本では考えられない量ですね。

冬の(1      )の気圧配置 = (2      )が強い

雪雲が継続的に流れ込み、大雪となる

※ 日本海側が中心、中国地方や九州地方でも

除雪作業が必要、雪下ろしによる死者も

暴風雪になると(3      )も発生 … 雪などにより、視界が真っ白になること

豪雪は、雪崩の原因となる

暑夏と冷夏

夏は日本列島が(4      )に覆われる = (5      )の気圧配置

水不足 = 空梅雨や梅雨明けが早いと起こりやすい

※ (6      )で水不足になりやすい

近年猛暑が増えている

(7      )= 最高気温が35度以上

(8      )= 最高気温が30度以上

(9      )= 最高気温が25度以上

(10      )= 最低気温が25度以上

その結果、(11      )などが増加

小笠原気団が弱いと(12      )となる

(13      )= 夏に気温が上がらず困る

例)東北地方でやませがふき、米の不作

夏の気温には南米沖の海水温が影響

(14      )= ペルー沖海水温が高い

(15       )= ペルー沖海水温が低い

台風

5月から11月に台風が発生、被害は8、9月に多い

台風は進行方向右側で被害が大きくなる

強風による(16      )、低気圧による(17      )の発生

強風はさまざまなものを倒壊させる

停電や農業、交通への影響も大きい

大雨と集中豪雨

上昇気流のあるところに水蒸気が供給されると雨が降る。

それが継続し、総雨量や一定時間内の雨量が一定水準に達すると、災害が起こりやすくなる

集中豪雨が起こりやすい条件

(18      )や(19      )が停滞しているときに、南から湿潤な空気が流入

→ 集中豪雨になりやすい

(20      )… 積乱雲が次々と発生する現象、集中豪雨が特に起きやすい

台風の風が山の斜面にあたる時も集中豪雨が起きやすい

氾濫による洪水

河川の流量が多くなると、水位が上昇、洪水が起こる

原因 … (21      )や(22      )など

越流が起こりやすいところ

・ 橋・堰など構造物の上流側

・ 河川が急に曲がるところ

・ 河川が急に狭くなるところ

→ 破堤が起こり、建物を押し流したり、破壊したりする洪水となる = (23      )

氾濫した水は低い土地に流れていく、氾濫原は平坦なので旧河道や後背湿地に大きく広がる

対策

霞堤 = 破堤を前提に、河川の水を堤内地に導水

(24      )の建設

地下水路 … 首都外郭放水路 など

河川の水ではなく、堤内地の水が河川に流れないことによって起こる(25      )もある

土砂災害

大雨、地震、火山噴火などにより、山地斜面や河川の土砂などが下方に移動することで起こる

崖崩れ … 崖の土砂が崩れて下方に落ちる

地すべり … 崖など斜面が原型を留めながら下方に移動

土石流 … 岩、土砂、水、流木などが一体となって下流に流下

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