都市内で地域別の人口構成の違いについてです。これもセンター試験で出題がみられます。
中心部ならば家賃も高いので独身層が多い、郊外の住宅地は家族で住んでいる人が多い、さらに郊外の農業が盛んな地域ならば高齢者が多くなります。また、大学などがあると、20歳前後の人が多くなります。
住み続けている期間も考えてみましょう。大学の近くは4年間しか住んでいない人もたくさんいるでしょう。一方、郊外の農村地域などでは長期間住むことになります。中心部と郊外の住宅地では郊外の住宅地のほうが長くなりそうです(マイホームを買った人も多いでしょうから)。
このような問題は暗記ではないので、それぞれがどのような地域になるのかを考えて答えを出すことになります。
以下の人口ピラミッドは東京の様々な地域のものです。板橋区は書き込みをしなかったので、どのような特色があるのか考えてみてください。
人口ピラミッドは以下のサイトで作成しました。
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