共通試験 試行調査 29年 ②

問1

考えるべきものは「人口増加率」と「穀物自給率」。
このようなものを考えるときはわかりやすい国・地域で考える。

国で考えるなら、穀物自給率が高い国を考えてみよう。
例えば、アメリカやフランス(EU最大の農業国)などは高いはず。
となると、アが穀物自給率。

イはアフリカで特に高いことから人口増加率だとわかる。

あとは文章を読み解けばよい。
①栄養不足人口率が高いところが穀物自給率が高いというのは矛盾している。
(栄養不足になっているのだから自給できていない。)

正解:●●●

問2

カードはあまり関係ない。普通に統計資料の問題。

米はアジアで生産が多い。1位中国、2位インドである。
小麦も同じく1位中国、2位インド。

ともろこしは南米で生産がさかんだが、Qにブラジルを入れると、Rがアメリカになる。
大豆もとうもろこしもアメリカが当然1位。

したがって、Qがアメリカ、Rがブラジル。

正解:●●●

問3

これ、正確に解こうとすると難しくないですか?

私がどのように考えたかというと、
肥料の使用が多い=集約的農業。
与えられた地域のうち集約的農業をしているのはアジアとヨーロッパ。

肥料の使用量が多いのはアジアの農業の特色なので、①。

と解いたのはいいけど、他のがイマイチ自信がありません。
④は肥料の使用量が一番少ないからアフリカなのでしょう。

②・③が自信がない。
一応、横軸は「農地」となっている。
これは作物を作っているところと牧畜をしているところを足したもの。
縦軸は「耕地」。これは作物を作っているところを表す言葉。

ということは、③の方が「農地」が広いので、オセアニア。
②は肥料をたくさん使っているので集約農業を行っているヨーロッパ。

ただ、②・③は自信がありません。(ごめんなさい)

正解:●●●

問4

カは「生産量に占める輸出量の割合が小さい」とあるので、国内で消費しているということ。
つまり、自給的が当てはまる。

キは「食生活の変化」とある。経済発展に伴いグローバル化の波が押し寄せ、食生活が欧米化していく(伝統的な食生活でなくなる)ということ。
その時に消費が増えるのは肉類である。よって、飼料用が当てはまる。

大豆は食用油にもなる。食生活が洋風化(欧米化)し、肉類の消費が増えると大豆の消費が増えるのは、食用油の消費が増えることも一因。

正解:●●●

問5

自分が知っていることで判断していく。

まず、サ。世界有数の高所得国で肥満率が高いとある。これはサウジアラビア。
1970年代に経済的地位を上昇させたのは石油危機の影響。
サウジアラビアやアラブ首長国連邦は同じような傾向があり、糖尿病率も非常に高いことがセンター試験で出題されている。

次にシ。一人当たり食料供給量が低位で、5歳未満の死亡率が高位とある。ここから非常に貧しい国であることがわかる。タイとボリビアでどちらが貧しいかだが、タイは近年工業化が進んでいる国なので、よくわからないけどきっとボリビアだろう、で大丈夫。

最後にス日本と同じグループに入っている。5歳未満の死亡率は日本より高いが、これがタイと考えていいだろう。東南アジアは屋台文化がイメージとして湧いてくるとさらに良い。

私はサ→ス→シの順番で解きました。

正解:●●●

問6

フェアトレードは適正な価格で輸入するということ。つまり、発展途上国の農家にとってみれば高い金額で買い取ってくれるのだから生活水準は改善するはず。つまり④が正解となる。

①は緑の革命を復習しましょう。②は農作物の不作により先進国の都市部で物価上昇が起こるなど影響があると考えられるが、当然それ以上に苦しいのは農村部。③はまさにこの文章の通り。フードロスという言葉をしっかりと覚えてください。

正解:●●●

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