共通試験21 地理B 問題3

問題演習
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共通試験21 問題3

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問6 急速に経済発展した台湾のタイペイ(台北)では,交通網の再編成が政策上の課題になっている。次の図7は,タイペイのバス専用レーンの分布を設置時期別に示したものであり,図8は,地下鉄路線とバス路線の長さの推移について,1998年の値を100とした指数で示したものである。図7と図8に関連することがらについて述べた下の文章中の下線部xとyの正誤の組合せとして正しいものを,下の①~④のうちから一つ選べ。

タイペイの従来の都心部はタイペイ駅周辺であり,市役所周辺にも副都心が計画的に整備された。都心部・副都心の周辺におけるバス専用レーンは,主にX都心部・副都心と郊外を結ぶ道路から順に整備されてきた。
市民の移動にかかる環境負荷が小さい都市交通体系への再編が求められるようになり,2000年代半ば以降,Y大量輸送の可能な地下鉄路線が拡充してきた

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問5 近年,日本の都市や農村の多くで,居住者のいない住宅が増加している。次の図6は,日本のいくつかの市区町村について,居住者のいない住宅の割合とその内訳を,空き家*,賃貸用・売却用の住宅,別荘などの住宅に分けて示したものである。また,下の文E~Gは,図6中のタ~ツのいずれかの市区町村の特徴について述べた文である。E~Gとタ~ツとの正しい組合せを,下の①~⑥のうちから一つ選べ。
*人が長期間住んでいない住宅や取り壊すことになっている住宅。

E 観光やレジャーのために多くの人々が来訪する。
F 高齢化や過疎化によって人口減少が進んでいる。
G 転出者や転入者の多い大都市圏に含まれる。

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問4 大都市圏の内部では,人口分布の時系列変化に一定のパターンがみられる。次の図5は,島嶼(とうしょ)部を除く東京都における2010年の市区町村と1925年の人口密集地*を示したものである。また,下の表1中のサ~スは,図5中のA~Cのいずれかの市区町村における1925~1930年,1965~1970年,2005~2010年の人口増加率を示したものである。A~Cとサ~スとの正しい組合せを,下の①~⑥のうちから一つ選べ。
*1925年時点の市区町村のうち,人口密度が4,000人/km2以上のもの。

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問3 次の図4は,インド系住民*の人口上位20か国とその国籍別の割合を示したものである。図4とそれに関連することがらについて述べた文として最も適当なものを,下の①~④のうちから一つ選べ。
*インド国籍を有する者と,インド出身者またはその子孫で移住先の国籍を有する者との合計。

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問2 次の図3中のカ~クは,オーストラリア,韓国,ケニアのいずれかの国における,国全体の人口および人口第1位の都市の人口に占める,0~14歳,15~64歳,65歳以上の人口の割合を示したものであり,aとbは,国全体あるいは人口第1位の都市のいずれかである。オーストラリアの人口第1位の都市に該当する正しい組合せを,下の①~⑥のうちから一つ選べ。

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問1 都市は,社会・経済的条件だけでなく,様々な自然条件のもとで立地している。下の図2中の①~④は,図1中のア~エのいずれかの範囲における人口100万人以上の都市の分布を示したものである。イに該当するものを,図2中の①~④のうちから一つ選べ。

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