先進国の人口問題

少子高齢化

(1      )… 子どもの数が減少すること

(2      )… 老人の割合が高くなること

(3      )… 一人の女性が一生涯に産む子どもの数の平均

(4      )… 人口を維持するのに必要な出生率。現在の日本ならば、約2.1

主な国の出生率

上位 1位 ニジェール 6.8 2位 ソマリア 6.0 3位 コンゴ共和国 5.8

アメリカ 1.7 スウェーデン 1.7 中国 1.7

下位 206位 香港 1.1 207位 プエルトリコ 1.0 108位 韓国 0.9

日本は191位、1.4

世界全体の出生率

1950~55年 5.02 → 1970~80年 3.92 → 2000~2005年 2.65

出生率が低い国はどんな国?

(5      )

女性の社会進出が進んでいる 

→ リプロダクト・ヘルス(リプロダクト・ライツ) = 性と生殖に関する健康と権利

※ 1994年にカイロで開催された国際人口開発会議で提唱された理念

※ 女性は社会的・政治的に左右されず、子どもを産む/産まないを主体的に決める権利がある

高学歴化が進み、子育てが経済的に大変・子育てをすることで女性が働けなくなる

下のグラフは主な国の合計特殊出生率と高齢化率の推移です。

スウェーデンと日本に注目してください。どのような違いがありますか?

※ 高齢社会へのスピード スウェーデン = 85年、日本 = 24年

  • スウェーデンは少子高齢化をスローダウンさせることに成功している。

なぜなのか考えてみましょう。

スウェーデン

高福祉

・ 高齢者住宅の供給・医療施設の充実

・ (6      )制度の充実

・ 16歳までの児童手当、20歳までの医療給付金

・ 大学までの(7      )が無料

高負担

・ 消費税(8      )

・ 社会保障への負担率も60%を超える

→ 福祉への国の負担が課題、移民の受け入れを進める

日本

高度経済成長期 = 人口増加

2010年~ (9      )となる

・ 生産年齢人口の減少、社会保障費の増加

・ 非正規雇用の増加 → 晩婚化、少子化の進展

・ どこでも安心して出産・子育てができる支援体制の確立

・ 外国人労働者受け入れの緩和

日本の高齢化率は2050年には40%近くになると予想される

少子高齢化によって、どのような問題が起こっているか、考えてみよう。

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