センター試験 2019年 第6問

問1

解答と解説

時間が大幅に短くなるのは新幹線開通のおかげ。
また、1969年は東海道新幹線しかなかったと書いてある。
(山陽新幹線は岡山までが1972年、博多までが1975年に開通。)

新しい新幹線を使わずに行けるのは水戸。
したがって、一番時間の変化が少ないアが水戸。

佐賀と宮崎だと、時間的には佐賀の方が近い。博多から近いのがその理由。
宮崎は小倉で降りて日豊本線で行くので遠い。
そこまで考えなくても博多からの距離でわかる。

したがって、佐賀がイ、宮崎がウ。

正解は①

問2

解答と解説

グラフを見れば①、②が正しいことがわかる。

③、④は知識。

③、日本の冬の季節風は北西から吹いてくる。したがってこれが誤文。

④、6月頃は梅雨の季節なので正しい。

正解は③

問3

解答と解説

①は正しい。
写真からも地形図からもなだらかになっているのがわかる。
そして、ゴルフ場の場所がその周辺と等高線が変わっていることを見ると、
造成されてできていることがわかる。

②も正しい。
黒潮は南方からさまざまな生物を運んでくる。
ここで運ばれてきた種子が宮崎の温暖な気候で育ったものと考えられる。

③が間違い。
高潮は雨がたくさん降ることにより起こるのではなく、気圧が低くなることで発生する。

④は正しい。「鬼の洗濯板」などは有名な観光地である。

正解は③

問4

解答と解説

①は正しい。例えば大淀川の河口より少し上流部や市役所よりやや上流を見ると、川の周辺に農地があったのがなくなっている。

②も正しい。大淀川の河口から海に出てすぐ、地図で上方に港がある。

③も正しい。空港は右下にあり、その北側で市街化が特に進んでいる。

④が間違い。森林は内陸部で減っている。
海岸沿いの森林(主に杉林)は防砂林の役割も果たす。
また、古来から街を守る森林という位置付けなので、開発は進まない。

正解は④

問5

解答と解説

まず、シイタケは木に細菌を埋め込んで栽培する。
それを知らなくても、キノコの栽培である。
当然山の方で盛んになる。
したがって、キ。

キュウリと早場米が問題。
宮崎のキュウリは促成栽培をしている。したがって、高価格で売れるはずである。
ということは面積あたりの出荷額が高くなる。
出荷額高位のところと一致するのはク。

残ったカが米である。

正解は④

問6

解答と解説

サは簡単。
空気感染するのだから、密接度合いが高い方が広まる。

シは(個人的には)難しく感じた。
4月の方が、国道以外の場所でたくさんの⚫︎がある。
そもそも6月の方が⚫︎が密集していない。

以上のことから正解は①

コメント